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プライバシー
プロンプト、返答、キー、アカウントは、使っているプロバイダーにだけ送られます。間に magpie 自身のサーバーはありません。このページは、それ以外に magpie が自分から送るものすべてと、それを止めるスイッチを挙げます。内容はコードから書いており、各節にコードへのリンクがあります。
| 内容 | 送り先 | 既定 | 止め方 |
|---|---|---|---|
| 毎日のカウント | PostHog(us.i.posthog.com) | リリース版でオン。ソースからのビルドは送らない | 設定 → プライバシー、DO_NOT_TRACK=1 |
| 更新確認、リリースノート、パートナー一覧、アイコン | usemagpie.ai | オン | 更新確認は noAutoUpdate。ほかはアプリの動作に必要 |
| モデルカタログと為替レート | models.dev、open.er-api.com | オン | 切り替え不可。あなたの情報は送らない |
| OTLP エクスポート | あなたが指定したコレクター | オフ | オフのままにする |
毎日のカウント
動いているリリース版の magpie(アプリ、または magpie serve)は、1 日(UTC)に 1 回 PostHog へイベントをまとめて送ります。何人が使っていて、どのエージェント、プロバイダー、モデルを優先して面倒を見るべきかを知るためです。起動時に送り、以後 1 時間ごとに確認し、その日すでに送っていれば何もしません。ソースからのビルドは送りません。
まとめの中には magpie active イベントが 1 つあり、次を含みます。
- このコンピューターで作ったランダムな ID(16 進 32 文字。あなたやマシンとは無関係)。
distinct_idとして送ります。 - magpie のバージョン、
kind(appかserve)、システム($os)とアーキテクチャ。 - 使っているエージェント、プロバイダー、モデルの数とルーティンググループの数(使っているものの共有をオフにすると送りません)。
その部分をオフにしない限り、エージェント、プロバイダー、モデルごとに magpie uses イベントが続きます。magpie 自身の ID だけで、それぞれ最大 50 個です。
- エージェント:magpie につないだもの(
claude、codex)。WSL のディストリ名や omp のプロファイル名は外します(ompだけ)。 - プロバイダー:オンのもの。プリセットの ID(
deepseek)、サブスクリプションの ID(codex、copilot)、既知のコミュニティプラグインの ID(plugin:kiro)。自分で追加したプロバイダーはcustom、それ以外のプラグインはpluginとだけ記録します。 - モデル:つないだエージェントに設定されたモデルを、プロバイダー ID とベンダーのモデル ID で(
deepseek/deepseek-v4)。キーのプロバイダーで models.dev に載っていないモデル ID(ローカルモデル、ファインチューン)は<プロバイダー>/other、自分のプロバイダーのモデルはcustom、ルーティンググループはgroupです。
あわせて magpie partner イベントも送ります。プロバイダー追加シートの先頭に載る各パートナーについて、その ID で、終わった日にシートに表示された回数、行が開かれた回数、キーのページが開かれた回数、そこからプロバイダーが追加された回数です(what:shown、opened、keys、added。1 日にそれぞれ最大 20 回、追加は 5 回)。回数だけで、自分のプロバイダーは含みません。
どのイベントにも $process_person_profile: false が付き、PostHog はこの ID の人物プロファイルを作りません。名前、Base URL、アカウント、キー、プロンプト、返答、使用量は送りません。まとめ全体はこのような形です。
{
"api_key": "phc_nyDyYyrUTRGvNq5U7FBesCyM2j4GdKeqGp8ko7DBerTC",
"batch": [
{
"event": "magpie active",
"distinct_id": "3f9c…(32 hex)",
"timestamp": "2026-10-13T08:00:00Z",
"properties": {
"version": "0.1.1190", "kind": "app", "$os": "Mac OS X", "arch": "arm64",
"agents": 2, "providers": 3, "models": 2, "groups": 1,
"$process_person_profile": false, "distinct_id": "3f9c…"
}
},
{ "event": "magpie uses", "distinct_id": "3f9c…", "timestamp": "2026-10-13T08:00:00Z",
"properties": { "kind": "agent", "id": "claude", "$process_person_profile": false, "distinct_id": "3f9c…" } },
{ "event": "magpie uses", "properties": { "kind": "provider", "id": "custom", … } },
{ "event": "magpie uses", "properties": { "kind": "model", "id": "deepseek/deepseek-v4", … } },
{ "event": "magpie partner", "timestamp": "2026-10-12T12:00:00Z",
"properties": { "id": "<partner id>", "what": "shown", "count": 3, "day": "2026-10-12", … } }
]
}
api_key はプロジェクトの PostHog キーで、イベントを送れるだけで読むことはできません。コードは internal/stats と partner_events.go です。
オフにする
次のスイッチで、その一部または全部を止められます。
- 設定 → プライバシー → ユーザー数に含める をオフ、または
settings.jsonに"noStats": true:毎日のカウント全体。 - magpie の環境に
DO_NOT_TRACK=1かMAGPIE_NO_STATS=1(空、0、false以外の値):設定にかかわらず、毎日のカウント全体。 - 設定 → プライバシー → 使っているエージェント、プロバイダー、モデルを共有 をオフ、または
"noUsageStats": true:magpie usesとmagpie partnerイベント、magpie activeの数。ID、バージョン、システムは送られます。パートナーの回数も記録しなくなります。 - 設定 → 情報 → 自動アップデート をオフ、または
"noAutoUpdate": true:magpie が自分からusemagpie.aiに新しいバージョンを尋ねること(そうでなければ 6 時間ごと)。カウントの一部ではありません。
設定の変更は次の 1 時間ごとの確認で反映され、再起動はいりません。settings.json は magpie のフォルダーにあります(下記)。
{
"noStats": true,
"noUsageStats": true,
"noAutoUpdate": true
}
MAGPIE_STATS_HOST はカウントを別のホストへ送ります(テスト用で、設定するとソースからのビルドも送ります)。
コンピューター上のファイル
| ファイル | 内容 |
|---|---|
install-id | ランダムな ID。初めてカウントを送るときに作られます |
stats-sent | 最後に送った日(UTC)。1 日 1 回にするため |
partner-counts.json(キャッシュフォルダー) | まだ送っていないパートナーの回数。最大 14 日分 |
install-id と stats-sent は magpie のフォルダーにあります。macOS と Linux では ~/.config/magpie、Windows では %USERPROFILE%\.config\magpie、$XDG_CONFIG_HOME が設定されていれば $XDG_CONFIG_HOME/magpie、ポータブル版ではそのデータフォルダーです。partner-counts.json は ~/.cache/magpie($XDG_CACHE_HOME/magpie、ポータブル版ではデータフォルダーの cache)にあります。どれも削除できます。install-id を消すと次の送信で新しいランダムな ID が作られ、新しいユーザーとして数えられます。カウントをオフにすれば、どれも再び書かれません。
usemagpie.ai に見えるもの
magpie はプライバシー設定にかかわらず、どのアプリも自分の更新サーバーに尋ねるのと同じように、自分のサイトにいくつか尋ねます。どのリクエストにもインストール ID やアカウントは付きません。
/api/latest:更新情報。noAutoUpdateがオンでなければ 6 時間ごと。?lang=であなたの言語のノートを取ります。/api/notesは更新後の「新機能」です。/api/partners:プロバイダー追加シートのパートナー一覧。6 時間ごと。パートナーが載っている間、10 回に 1 回の取得を Cloudflare が示す国とともにmagpie partners fetchとして数えます。/go/<パートナー>/siteと/go/<パートナー>/keys:パートナーの公式サイトとキーのページへのリンクをブラウザーで開くと、移動の前にmagpie partner go(どのパートナーか、どのリンクか、地域、国)として数えます。/api/icon?url=…:プラグイン、インポートリンク、ライブラリが示すアイコンはここを経由して取得するので、アイコンのあるホストに見えるのはあなたではなく Cloudflare のアドレスです。画像を中継するだけで、数えることも記録することもしません。
サイト自身のページ(このドキュメント、ホーム)には Cloudflare Web Analytics が入っており、Cookie を使わずにページビューを数えます。アプリはこれを読み込みません。コードは site/worker.js です。
magpie が取得する公開リスト
モデルの価格と名前のために models.dev のカタログ(models.dev/api.json)を、あなたの通貨で価格を表示するために open.er-api.com から米ドルの為替レート(12 時間保持)を取得します。プラグインとその更新は npm レジストリから、ライブラリの項目は GitHub から取得します。どれも公開データの単なるダウンロードで、あなた、あなたのプロバイダー、使用量については何も送りません。ただし、どのリクエストとも同じく、これらのホストにはあなた(またはプロキシ)の IP アドレスが見えます。magpie は各プロバイダーにも、あなた自身のキーやサインインで残量とモデル一覧を尋ねます。設定 → 利用枠 → 利用枠の読み込み → 手動のみ で、頼んだときに限れます。
OTLP エクスポート
magpie はゲートウェイの各リクエストを、あなたの OpenTelemetry コレクター(Langfuse など)へエクスポートできます。既定ではオフで、送り先はあなたが設定したエンドポイントだけです。私たちには送りません。オンにすると、リクエストごとのスパン(エージェント、プロバイダー、モデル、トークン数、ステータス、時間、推定コスト)を送ります。別のスイッチで、メトリクス、ローカルのエージェント会話、リクエストと返答の本文(シークレットはマスク)を加えられます。設定 → オブザーバビリティ でオンにするか、magpie serve では MAGPIE_OTEL_ENABLED、MAGPIE_OTEL_ENDPOINT、MAGPIE_OTEL_HEADERS、MAGPIE_OTEL_METRICS、MAGPIE_OTEL_SESSIONS、MAGPIE_OTEL_BODIES、MAGPIE_OTEL_BODIES_WHOLE を使います。エンドポイントだけではオンになりません。詳しくはリファレンスを。
カウントが既定でオンの理由
magpie は何十ものエージェントとプロバイダーに対応し、少人数で保守しています。毎日のカウントは、実際に使われているものを知り、それを優先して動くように保つための手段です。リリース版で既定オンなのは、自分でオンにする人の数だけでは少なすぎて、それがわからないからです。その代わり、送るものは小さく保っています。ランダムな ID、組み込みの ID、数だけです。スイッチ 1 つか DO_NOT_TRACK=1 でオフにでき、ソースからのビルドは送らず、送るものはすべてこのページに挙げています。