ドキュメント · 共有

リモート magpie

1 つの magpie で複数のコンピューターをまかなえます。プロバイダを保存するコンピューター(デスクトップ、サーバー、Docker で動かす NAS)でサインインとプロバイダ・ルーティンググループの設定を一度だけ行い、ほかの各コンピューターではその magpie を 1 つのプロバイダとして追加します。それがリモート magpie(Remote magpie)です。

共有する magpieほかのコンピューターの magpie
プロバイダ、サブスクリプション、キーここに保存・サインインリモート magpie 経由で使う
ルーティンググループここで作るoffice/group/… として選ぶ
エージェント自分のもの引き続きこのコンピューターの magpie が設定
使用量とクォータここで集計・取得ここに表示(リモートの名前付き)

手元のコンピューターでも magpie は動き続けます。そのコンピューターのエージェントを設定し、モデルを選び、セッションを保存します。モデルだけがもう一方から来ます。

1. メインの magpie を共有する

  1. 共有をオンにするプロバイダを保存しているコンピューターで 設定 → ローカルネットワークで共有 → オン。magpie はローカルネットワークで待ち受け、Magpie という名前のゲートウェイキーを作ります。スイッチの下の アドレス の行に、ほかのコンピューターから届くアドレス(例:http://192.168.1.20:3425)が表示されます。
  2. コンピューターごとにキーを作るゲートウェイ → ゲートウェイキー、または magpie gateway-key add "Laptop"。sk-magpie-key-… が表示されます。キーごとに日・週・月の上限と使えるモデルを決められ、呼び出しはその名前で集計されます。

共有がオフの間、デスクトップの magpie は自分のコンピューターでしか待ち受けず、ほかのコンピューターからは届きません。Docker の magpie は公開したポートから届き、共有のオン・オフにかかわらず、コンテナの外からの呼び出しすべてにゲートウェイキーを求めます。Docker を参照してください。

2. ほかのコンピューターで追加する

手順 1 のアドレスとキーが必要です。次のどれでも追加できます。

Shell
magpie provider add remote-magpie sk-magpie-key-… url=http://192.168.1.20:3425 id=office
magpie models            # office/… が共有する magpie のモデル
magpie provider refresh office   # 一覧を再取得

id= はこのコンピューターでのプロバイダ名で、モデル ID の先頭にもなります(office/…)。アドレスは 192.168.1.20:3425(http:// とみなされます)、末尾に /v1 を付けた形、ルートのどれでも構いません。magpie はどの場合もすべての API をそこにつなぎます。共有元のコンピューターごとに、別の id でリモート magpie を 1 つ追加します。

使えるもの

クォータと使用量

使用量ページ、メニューバー、magpie quota には、共有する magpie のサブスクリプションカードがその名前付きで(Codex · office、id office/codex)、向こうが最後に読んだ内容で表示されます。ベンダーに問い合わせるのはサインインを持つコンピューターだけです。このコンピューターでカードを更新すると、向こうがもう一度読みます(最大で 30 秒に 1 回)。Codex のリセットや WorkBuddy のチェックインは、向こうのコンピューターのアプリ、TUI、CLI で行います。

共有する magpie は、このコンピューターのリクエストを、送ってきたゲートウェイキーの名前と応答したアカウントで記録します。

うまくいかないとき

表示対処
「magpie isn’t shared on the local network」または「remote magpie isn’t shared」そのコンピューターで ローカルネットワークで共有 をオンにする
「remote magpie didn’t take this key」(401)向こうの有効なゲートウェイキーを使う:向こうの ゲートウェイ → ゲートウェイキー
モデルで 403そのキーは一部のモデルしか使えない可能性があります。向こうで magpie gateway-key models <id> を実行すると確認・変更できます。office だけだとキーの許可に関係なく System One の最初の決定モデルに問い合わせます。完全な office/provider/model ID を使ってください
「couldn’t reach the remote magpie」アドレス、向こうで magpie が共有オンで動いているか、ファイアウォールがポートを通すかを確認する
System One のモデルがない、または「doesn’t share its quotas」向こうの magpie を更新し、こちらで一覧を更新する
外出先からは、Tailscale や WireGuard などの VPN 越しに、VPN 上のアドレスで共有する magpie に届くようにしてください。ポートをインターネットに開けないでください。

質問や共有したいセットアップがあれば Discord へどうぞ。詳細はリファレンス(英語)にあります。